アーケード筐体風デスク XAC-1

GAME Watchに記事が出ていた。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/20130423_597066.html

こんな商品が出るとは良い時代になったものだ。
セガ筐体用のコンパネがそのままセットできそうな点は嬉しいが、
家庭用ゲーム機を使うことを考えると、パネルとの接続に使用出来る
中間ハーネスのようなものまで セットになっていると良かったように思える。
モニターは液晶前提ということだが、
現行の家庭用ゲーム機や基板は液晶モニター前提の解像度設定だし、
XRGBやFRAMEMEISTERでアップスキャンすれば、
旧世代のゲームもある程度の画質で遊ぶことができるだろうし、
今更旧来の環境を構築する人もほとんどいないだろうから、
回転機構にこだわったという点も評価できるのではないだろうか。
縦シューティングをやるときに手軽に回転できるのはうれしいだろう。
タイトーのイーグレット筐体くらいしか回転機構を持った筐体はないだろうから、
CRT筐体持ちの人も買い換える候補になりえるかもしれない。

 恥ずかしながら何年も前に実家暮らしをしていた時に、
カプコンのミニキュートを魔が差してオークションで落札して、
置き場がなくて即処分した過去があるものだが、
この商品はバラすことができるため最悪何処かに収納が可能というすぐれものだ。
あと5年くらい早く出ていてくれたなら、予約して発売日に買っていたと思う。
しかし今は生活環境や家族の目があり、そう気軽に買うことはできない・・・

昔はCRTのRGBモニターが一番で、それ以外は画質がダメだと思っていたのだが、
最近は目が慣れてきてしまったのか、液晶モニターでもいいんじゃないかと思えてきてしまった。
実際は遅延や残像の問題を考えると、液晶もまだまだの部分も多いのだが、
もういいかなという感覚を持つこと自体が、何か寂しく感じてしまう。
絶対的なこだわりが抜けてしまったというのか。。
実家を離れたときは本気でブラストシティを購入してやろうと考えていたほどだったというのに。
結局スペースの都合上CRT+コントロールボックスで基板を遊んでいたのだが、
それでもゲーマーとしてのこだわりがあってこその環境だったと思う。

XAC-1の記事を読み、ハイスコアガールを読んでいると、
アーケード最強、筐体最高な気分が思い出されてきてしまう。
なんだろう、あの時のワクワクした感覚をもう一度感じたいのだろうか。
XAC-1はしばらくおあずけとしておくが、
現在のメタルラックでの擬似筐体(と言うよりただのスティック台+RAP)でスト2でもやって
気を紛らわしてきますかな。


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