転売の現状に辟易
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンの予約が開始され
自分では予約ができなかったわけだが、
Amazonや楽天、ヤフオクなどを検索してみてみると、
とんでもない数の出品数があり、
どれも2万円ほどの価格が付けられている。
※定価は8,618円(税込)です。
転売の件数がすごい
Amazonでも100件以上、ヤフオクは700件以上の出品だ。
前から転売問題はよく挙がっていたが、
ここまでの件数になっていたとは知らなかった。
もはや個人での転売活動ではなく、
業者として行っている状況なのだろう。
インターネットが殆どの家庭に普及し、
通販業や個人競売が手軽行えるようにになった事が
ここまでの状況になったということだろうが、
なんとか止める方法を考えないと
売る側も買う側も、時間、労力、金全て損する負の連鎖になりそうだ。
嬉しいのは中間業者だけではないだろうか。
対応方法はあるのか?
ショッピングやオークションサイトでの出品価格を定価以上だろうが自由に設定できる以上止めることは不可能だろう。
ショッピングサイトの場合は、
商品マスター(商品コード、商品名、メーカー、定価のデータ)を持っているだろうから、
その価格以上で出品するには審査が必要とかにすれば良いのではないだろうか。
過去のプレミア物などは、マスター側で許可設定がされていれば出品可能で、
許可設定がされていなければ審査を通さないと出品できないなどだ。
運営側はマスター整備、利用者側はマスターから商品を探して出品するという
両者面倒を強いられることになるため現実的ではないとは思うが、
今後システムロジックの向上やAI技術での判定ロジックを用いれば、
ある程度の判定はできるのではないだろうか。
何れにせよ、発売前の商品についての出品を禁止したり、
新商品の釣り上げ価格だけを判定できるような仕組みは早い段階で必要だろう。
転売価格では買わないこと
転売価格では絶対買わないという事を皆が徹することができれば、転売屋は売ることができないわけだから滅びるしかないわけだ。
もし転売価格で買おうとしている方がいるのであれば、
この負の連鎖を止めるためにも買うことをやめるべきだろう。
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